皮膚の乾燥症状は皮膚科へご相談ください
- 2022年11月16日
- 皮膚科
当院、皮膚科の医療コラムをご覧いただき誠にありがとうございます。
早いもので気づけば11月も中旬ですね。
今年の初秋頃は、汗ばむ気候も多かったですが、
涼しくなりはじめた10月下旬頃から徐々に
【空気の乾燥】
も気になりはじめました。
私は唇の乾燥感で、空気の乾燥を察知するのですが、
皆様は何か乾燥を感じるバロメーターはありますか?^^
当院では最近【皮膚の乾燥】の症状を主訴に御来院いただく患者様がぐっと増えました。
皮膚の乾燥はかゆみ症状をはじめ、
搔きむしってしまったところが傷になり痛みの原因となったり…
お肌のさわり心地や見た目がガサガサにもなります…
色素沈着化してしまうこともありますし…
くすみや小じわの原因にも……… !
ご経験のある方はおわかりかと思いますが、
痒みやお痛みの症状はQOLを下げます。
保湿は実は年中無休でお願いをしたいところではありますが、空気が乾燥する秋~冬にかけては特に保湿は大切です。
保湿剤には【基材の水分と油分の割合】に応じて
現在では様々なタイプがあります!
◎ 軟膏タイプ
◎ クリームタイプ
◎ ローションタイプ
◎ スプレータイプ
◎ フォーム(泡)タイプ
◎ ムースタイプ
保湿をすることに慣れていらっしゃらないと、
「ベタツキが嫌」「保湿すると皮膚が痒くなる」「面倒くさい」という理由から、
保湿を継続出来ず、途中でやめてしまう方も多くいらっしゃいます。
当院では、肌質に応じて適切な保湿剤を選択させていただきますが、
さらに、その方の生活習慣やテクスチャーのお好み等もお伺いさせていただき
無理のないかたちで保湿を継続していただけるようにご提案をさせていただきます。
次の皮膚科のコラムでは
について詳しく記載させていただこうと思います。
保湿の大切さをよりご理解いただけると思います。
ぜひご覧ください♪
副院長・皮膚科部長
青山 真緒
♪アトピー性皮膚炎、にきび、脂漏性皮膚炎、酒さ、ヘルペス、いぼなどの保険診療は予約なしで受診が可能ですが、ネットより予約(順番予約)をお取りいただけますと、よりスムーズにご案内が可能です。疾患、症状によっては多少順番が前後する場合がございます。ご了承頂けますと幸いです。
◎ 予約ページはこちら ◎