いつも当院を御利用いただき誠にありがとうございます。

 

PIT療法を皆様は御存知ですか？

 

Patient Initiated Therapy

→患者様が症状を自覚した時点ですぐに内服をしてもらい、症状の出現、悪化を防ぐ治療のこと

 

アメリカでは2010年より導入され

日本では導入・保険適応となってから

4年となります。

 

特にこのPIT療法は

ウイルス感染症全般に有効

と考えらえれていますが、

国内では現在

再発性の【口唇ヘルペス】【性器ヘルペス】

に対し行われています。

 

 

ヘルペスといえば、

やはりストレスや疲労…

 

特に働き盛りの年齢に多いとされ、

病院に行きたいのに行けない

（仕事が忙しくて病院に行けない、せっかく行けると思ったのに病院が休診日だった…）

などの理由から

症状を悪化させてしまうケースが

非常に多いようです。

 

そんな方々にPIT療法は

お悩みの解決策となるともいえるでしょう。

 

 

これまでPIT療法は

ファムビル錠（帯状疱疹・単純疱疹治療薬）

で行われてきました。

 

 

ファムビル錠のPIT療法の内服方法は

 

ピリッと初期症状を感じたら

6時間以内に4錠内服

　　　　↓

12時間後に追加で4錠内服

 

 

しかし☆

 

つい先々月の2023年2月

新たに

帯状疱疹薬である

アメナリーフ（アメナビル）が

PIT療法の保険適応として

承認されました。

 

 

アメナリーフのPIT療法の内服方法は

 

ピリッと初期症状を感じたら

6時間以内に6錠内服する

　　　　完。

 

これまでのファムビル錠でのPIT療法は

本当に「2回目の内服、出来てる？」

問題がありました。

 

一方でアメナリーフは

6錠と1回の内服の錠数は多いのですが…

1回の内服でOKです＾＾

 

しかも、アメナリーフは

腎機能に負担をかけませんので

腎機能が良くない方も安心

して内服できます。

 

 

ここまで読んでいただくと

アメナリーフが圧倒的に

メリットが多いと感じられると思いますが

デメリットもあります。

 

それは

１，薬価が高い

　ファムビル8錠　770円（3割負担）

　アメナリーフ6錠　2300円（3割負担）

 

２．錠剤が大きい

 

 

しかしながら、

デメリットも踏まえた上でも

アメナリーフがPIT療法に加わったことで

更にPIT療法について認知され

需要が高まるのではと思っています。

 

アメナリーフでのPIT療法では

持ち歩きしやすいようにケース付きです。

ココティエクリニックお隣の

日本調剤薬局さんでは

既に取り扱っていただいています＾＾

 

 

当院でも

早速アメナリーフでのPIT療法の需要が

高まりつつあります。

 

先日はネットでPIT療法について見たので

気になり来院していただいた方もいました＾＾

 

 

現在、俳優の中村倫也さんがPIT療法について

優しい笑顔で語りかけ

広告して下さっています＾＾

（中村さん、御結婚おめでとうございます☆）

 

 

 

また先週末、都内で

アメナリーフの承認記念講演会があり

招待していただき参加して参りました♪

貴重なお話をたくさん聞くことが出来

PIT療法は必ず

患者様のお悩みを解決へと導いてくれる！

と確信してきました＾＾

 

 

 

繰り返すヘルペスでお悩みの方、

ぜひ御相談下さい。

 

 

ヘルペスを始め、

早めの治療はとても大切です。

 

皆様の御来院を

心よりお待ちしています。

 

皮膚科部長

青山　真緒

♪アトピー性皮膚炎、にきび、脂漏性皮膚炎、酒さ、ヘルペス、いぼなどの保険診療は予約なしで受診が可能ですが、ネットより予約（順番予約）をお取りいただけますと、よりスムーズにご案内が可能です。疾患、症状によっては多少順番が前後する場合がございます。ご了承頂けますと幸いです。

◎　予約ページはこちら　◎

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