花粉対策をしましょう
- 2023年2月3日
- 皮膚科
当院の医療コラムをご覧いただきありがとうございます。
花粉症の方にとっては辛い季節が到来致しました。
~ 今年の傾向 ~
1.花粉が飛散する時期が例年よりも早い
2.全国的に飛散量が多い
『 花粉症=鼻水、くしゃみ、眼が痒い 』
という印象をお持ちの方が多いと思いますが、
これらは粘膜に
アレルギーが現れている症状です。
【花粉症性皮膚炎】
(かふんしょうせいひふえん)
という状態もあるのですが、
アレルギー特有の粘膜症状はなし、
もしくは、軽度なのにも関わらず、
皮膚症状としてアレルギーが出ることもあるのです。
→ 赤み、かゆみ、肌があれる、皮膚が乾燥傾向になるなど
特に都内は
花粉のみが飛散しているわけではない
(花粉にハウスダストや車の排気に伴うチリ、PM2.5…etc が付着している)
ため、花粉症をお持ちでない方も
花粉症のシーズンは
皮膚がデリケートになりがちです。
花粉症の症状を防ぐ、
花粉症の時期をより快適に過ごすためにも
花粉症の治療だけではなく
日常生活での花粉対策は欠かせません!
以下に有効とされている対策を記載させていただきます。
~ 花粉対策として ~
1.自宅に入る前に衣服の花粉を落とす
2.アウターはスベスベした素材のものを着る
3.うがい、洗顔、洗髪をしてから室内に入る
4.洗濯物や布団の外干しは避ける
5.室内をこまめに掃除する
7.規則正しい生活を心がけ、体調管理を行う
8.飛散量が多い時の外出は避ける
9.外出時は眼鏡、マスクを着用する
10.窓、戸はしっかりと閉めておく
当院ではアレルギー検査(View-39)をはじめ
花粉症の治療も行っております。
(現時点で当院で受けていただける治療
→内服、外用、点眼、点鼻、点滴治療)
何かお困りのことがありましたら
お気軽に御相談下さい^^
皮膚科部長
青山真緒
♪アトピー性皮膚炎、にきび、脂漏性皮膚炎、酒さ、ヘルペス、いぼなどの保険診療は予約なしで受診が可能ですが、ネットより予約(順番予約)をお取りいただけますと、よりスムーズにご案内が可能です。疾患、症状によっては多少順番が前後する場合がございます。ご了承頂けますと幸いです。
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